現在看護を行う専門職である「看護師」ですが、資格上では2種類の看護師が存在します。1つはいわゆる看護師という資格を持って看護に従事する人で、もう1つは准看護師と呼ばれる資格を持って看護にあたる人です。前者の看護師は、准看護師と区別するために正看護師と呼称されることがあります。
全国で看護師と准看護師として従事する人の合計は平成18年末で120万人前後で、人口10万人に対しては940人程度となっています。熊本県は看護師・准看護師ともに人口に対する割合が高く、人口10万人に対して看護師が約900人、准看護師が約580人となっており、全国平均の1.5倍以上の数字となっています。
医療の高度化、専門家にともない、正看護師についてもより専門性を高めた専門看護師や認定看護師という看護師の種類が近年登場しています。共に看護師の資格を取得した上でのポジションであり、また共に特定分野の看護技術に長けた存在であることがその要件ではありますが、それぞれ専門分野の区分やその役割は若干異なります。専門看護師は全国で約240名、認定看護師は全国で約4,500名となっています。
専門看護師は熊本県では数が非常に少なく、成人看護と母性看護部門の各1名、合計2名となっています。九州地方では専門看護師がいない県も多く、熊本県の数字はまだ良い方といえるかもしれません。認定看護師についても熊本県は決して多いとは言えず、認定看護師の総数の1/100に満たない41人となっています。
参考文献・参考サイト
【参考文献】
・厚生労働省 平成18年 衛生行政報告例
【参考サイト】
・フリー百科事典「Wikipedia」
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