看護師の勤務先はほとんどが病院や診療所となります。入院施設を持つ病院であれば、24時間の看護体制が必要となるため、多くの場合看護師の勤務形態はそれにあわせたものとなります。夜勤を含む勤務は多くの職場において3交代制といわれる3つの時間区分に分かれ、交代で休みを取りながら人員が配置されます。
このうち夜通しで働くシフトがいわゆる夜勤ですが、一般に言われる夜勤と違い、仮眠を取ることなく働き、夜勤明けにはきちんと引継ぎをする必要がありますので、非常に大変な勤務となります。ただし、国の指針で夜勤の回数は決められていますので、夜勤ばかりを強いられるというようなことはありません。
看護師の平均給与が一般的な女性の給与に比べて新卒の初年度から高額になっているのは、この3交代制の勤務形態が理由となっています。ですから、例えば管理職になって残業代が就かなくなれば、かえって給料が減ってしまうというケースも見られます。3交代制の勤務形態では体力が続かないのであれば、入院施設を持たない診療所などで働くか、介護施設、保健センター、企業内の保健部門で勤務するという方法もあります。
また、近年では勤務形態を日勤・夜勤の2交代制にして不規則な勤務を少しでも改善しようと試みている医療機関も存在します。しかしながら、いずれにしても土日など決まった曜日などに定期的に休みを取るのは難しい勤務形態といえます。熊本県でも看護師の勤務形態は他県同様の状況ですが、看護師の比率の高い熊本県では他県に比べ若干のシフト面での余裕はあるかもしれません。
参考文献・参考サイト
【参考サイト】
・看護師国家試験と免許
・Nurse Square
・BegiNurse |