集中ケア認定看護師とは、1997年に日本看護協会に設けられた認定制度のひとつで、集中ケアに特化した高度な知識と熟練した看護技術をもって、水準の高い看護の提供と後進の看護職の指導を行うことを期待されている資格職です。
認定看護師制度は、日本看護協会の定める認定試験に合格する必要があるため、その水準の高さを客観的に評価される基準として注目を集めています。
集中ケア認定看護師は、その名前のとおり、集中ケアに特化した高度な知識と高い看護水準を維持することができると認定されている看護師のことで、医療の進歩によって特にその専門性が進みつつある集中ケアにおいて重要な役割を担うことを期待されています。
集中ケアとは、集中治療室などにおける治療の総称で、重症かつ集中治療が必要な生命現象の危機的状況にある患者やその家族への看護を包括的に指しています。
そのため集中ケアでは、医学的な治療に関する知識のほか後遺症が残る危険性もあるため、できるだけ心身ともに障害を残さない治療、仮に障害が残る場合であってもできるだけ最小限に留めて回復できるように意図的に早期リハビリテーションを行うよう導く技術や、チーム医療に関する知識や長期にわたる看護経過の見通しなど、集中治療から通常の治療へシフトできるまでの総合的な看護能力が求められます。
青森県において現在その公開が認められている集中ケア認定看護師は、津軽保険生活協同組合健生病院に在籍している1名のみです。
地域の基幹病院での医療の向上のためには、更に多くの集中ケア認定看護師の在籍が望ましいとされますが、その認定試験の難易度や現在問題とされている医療崩壊の現実を考えると難しいことといえるのかもしれません。
参考文献・参考サイト
【参考サイト】
・日本看護協会ホームページ
・ウィキペディア 認定看護師
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