動物病院などに行くと、獣医師とは別に補助的な仕事をしている人を良く見かけると思います。その人たちは「動物看護師」と呼ばれている認定資格のある人が多いようです。動物看護師は、現在国家資格はなく、様々な民間の認定団体が試験を行い、資格を与えています。代表的な民間団体は以下の通りです。
・日本動物衛生看護師協会
・全日本獣医師共同組合
・日本動物看護学会
・日本動物病院福祉協会
動物看護師の認定資格を得るためには、専門学校などで2〜3年程度の専門課程を経て、上記団体が主催する認定試験に合格する必要があります。
動物看護師の仕事としては、獣医師が行う医療行為以外の全てを任されると言っても過言ではありません。実際、小さいな動物病院などでは、事務・受付・会計など様々な仕事を行っている場合もあるそうです。
通常、動物看護師はまず来院した動物の問診などを行います。獣医師が直接行うこともありますが、飼い主から動物の日常生活の様子や現在の症状などを聞き、重要ことを整理して獣医師に伝えるという役割があります。次に、獣医師が診察や治療を行う時に、動物が動き回らないようにしっかり体を保持する(保定)という仕事があります。また手術の時などにも、獣医師の指示に従い補助的な作業を行うこともあります。更に、入院中の動物に対して、術後の容態のチェック、定期的な食事の世話、お散歩などの仕事もあります。
このように、動物看護師は様々な仕事を任せられるので、幅広い知識と技術が必要ですが、大変やりがいのある職業だと思います。
参考文献・参考サイト
【参考サイト】
・日本動物看護学会 |