現在、全国のさまざまな病院で、看護師のインターンシップ(業務体験)が行なわれています。看護師学校(大学、短大、専門学校)に在学中の看護学生を対象として行なわれるインターンシップは、指導看護師と共に看護ケアを体験して看護師としての心構えを学び、看護業務への理解を深めることを目的として行なわれています。
インターンシップへの参加は無料で、実施期間はほとんどが1日ですが、内科、外科、小児科、産科など、研修を希望する病棟が複数あるときは、数日にわけて行なわれることもあります。
オリエンテーションとして病院や病棟の概要、システムの説明を受けた後、指導看護師と行動を共にしながら、看護の体験や見学をします。病院内の食堂で先輩看護師と食事をしながらコミュニケーションをとることも、看護の職場を知るうえで大切な時間となっています。
研修生が体験する業務内容は、主に患者さんの日常生活援助に関することや、体位交換、環境整備といった業務で、まだ看護師免許がない学生は診療の補助等を行なうことができません。また、すでに看護師免許を取得している人を対象とする所もあり、看護師の就業を促し、人員を確保することに目的をおいているようです。
インターシップの参加者募集は、各病院のホームページで確認することができます。これから看護の道へすすむ学生も、ブランクから看護師への復職を願う人も、こういった看護師インターシップへ参加し、さまざまな体験や人との出会いを通して、看護職への志をあらたにしてください。
ライター : 椎野裕子
参考文献・参考サイト
【参考サイト】
・各病院のインターシップ募集要項 |