「看護師」は看護ケアのプロとして、さまざまな施設で人の命や健康を守るために活躍を続けています。看護師として働くには、例年2月に実施される看護師国家試験に合格し、資格を取得する必要があります。
看護師国家試験には受験資格が設けられています。下記のいずれかに該当していなければ、受験することができません。
@【高校卒業後、看護師養成学校で必要な科目を履修して卒業する】
・4年制看護大学
・4年制看護専門学校
・看護短期大学(3年)
・看護専門学校(3年)
A【准看護師から看護師国家試験を受験する場合】
・中学校卒業→専門学校の衛生看護科(3年)→准看護師→看護師養成所or看護短大(2年)
→看護師国家試験
・中学校卒業→専門学校の衛生看護科(2年)→准看護師→3年以上の実務経験
→看護師養成所(2年)→看護師国家試験
■試験科目
・人体の構造と機能 ・疾病の成り立ちと回復の促進 ・基礎看護学 ・在宅看護論
・成人看護学 ・老年看護学・小児看護学 ・母性看護学 ・精神看護学
・社会保障制度と生活者の健康
(試験は午前と午後に分けて行なわれ、問題数は全部で240問、四肢択一方式です)
■試験地
・北海道・青森県・宮城県・東京都・愛知県・石川県・大阪府
・広島県・香川県・福岡県および沖縄県
■提出書類
・受験願書(各学校、地方厚生(支)局、厚生労働省から入手できます)
・写真(縦6×横4cmのもの) ・返信用封筒(縦23.5cm×横12p)
@の場合…修業判定証明書か修業見込証明書、または、卒業判定証明書か卒業見込証明書
Aの場合…@+都道府県の医務主管課か保健所で原本照合を受けた准看護師免許証の写し
■提出先 試験地を管轄する地方厚生(支)局
■受験手数料 5,400円ぶんの収入印紙を、受験願書に貼付して納付する
合格後、厚生労働大臣から免許の交付を受けて、看護師としての仕事に就くことができます。実習をふまえた看護知識、技術をしっかりと身に付けて試験に臨むため、看護師国家試験の合格率は90%を超え、多くの看護師が誕生しています。
ライター : 椎野裕子
参考文献・参考サイト
【参考サイト】
・厚生労働省ホームページ |