「看護師」という職業は、昔から変わらない一定した人気があります。病気やケガをした人にとって、看護師は適切な処置をしてくれるばかりでなく、心の支えにもなってくれる大切な存在なのです。
「看護師」という職業を収入の面から見てみると、新卒の看護師の平均年収が460万円位ですので、一般企業の新卒年収300万円と比較すると高収入のように感じられます。ですが、看護師の収入で特徴的なことは、勤務年数による収入の伸び率が少ないことです。そのため、新卒時から給料があまりあがらない看護師より、トータルすると一般企業の収入のほうが高くなってしまいます。一見して高収入に思われる看護師の仕事ですが、勤務状況から見ると収入にみあっている、あるいは足りないくらいかもしれません。
名称変更で看護婦から看護師になった今でも、やはり「女性の職業」というイメージが強く、男性看護師は全体の5%に満たないようです。一日中忙しく動き回りながら、さまざまな業務をおこない、夜勤・準夜勤といった不規則でハードな生活をおくるには、かなりの体力を要するうえに、人の命にかかわる仕事ですから、相当の精神力がなければつとまるものではありません。
さらに、看護師はこういった多忙な状況の中でも、日々進歩する医療技術や知識を習得しなければならず、向上心がなければ続かない仕事だと思われます。今までの看護師の就職先は病院や診療所が大部分でしたが、訪問看護を希望する人が増えていることから、介護保険施設や訪問看護ステーション等からの需要が高まってきています。
ライター : 椎野裕子
参考文献・参考サイト
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