看護師は、医師の指示のもと、病気やケガなどで療養生活をおくる患者さんに対する看護ケアや、医師の診療の補助を行なっています。あらゆる場面にテキパキと対応する看護師ですが、具体的にはどのような仕事をしているのでしょうか。
・診察前の問診、検温、計測などによりデータを揃える ・点滴、注射 ・与薬
・座位訓練 ・体位交換 ・検査 ・新生児のケア ・清拭・入浴・沐浴
・配膳、下膳 ・食事の介助 ・ベッドメーキング ・患者さんの状態の記録
・巡回、巡視 ・勤務交替時の申し送り ・看護委員会
医療機関の中で以上のような業務するほか、在宅で療養をする人への訪問看護では、内服方法の説明や療養生活のために必要な指導なども行ないます。また、専門的な医療が必要になった場合などに病院を変わるときには、各所との連絡調整をしたり、患者さんの情報の提供をするのも看護師の仕事です。
看護師の勤務形態で最も特徴的なのは夜勤があることで、ほとんどの病院が、日勤=午前8時30分〜午後4時30分、準夜勤=午後4時30分〜午前0時、夜勤=午前0時〜午前8時30分の3交替制をとっています。夜勤の間にも巡回などの多くの業務をこなし、夜勤明けには患者さんの状態等を引き継ぐ大切な“申し送り”があります。
国の指針で夜勤は月8回までとなっていて、夜勤手当もつくのですが、慣れないうちは体力的にも精神的にもかなりキツイ仕事のようです。
看護師の初任給はおよそ23万円程(平成18年度)で、一般企業と比較すると高く感じられるかもしれません。ですが、月に数回の夜勤や、深夜までの準夜勤、他にも常に命とかかわる場面で働いている状況を考えると、一概に高いとは言えないかもしれません。
看護師の人数を確保するため福利厚生面で考慮する病院が多く、通勤に便利で快適な寮や、結婚後も仕事がしやすいように病院内に保育所を設けるところも増えてきたようです。
ライター : 椎野裕子
参考文献・参考サイト
【参考サイト】
・NTT東日本 東北病院
・おしえて!看護師情報 |