認定看護師とは、ある特定の看護分野において熟練した看護技術と知識を有する看護師のことを言います。日本看護協会の行う認定試験に合格することで認定看護師を名乗ることが出来ます。
認定看護師の役割は大きく実践・指導・相談の3つに分かれます。実践はまさに現場で看護を行うことを指し、水準の高い専門的な看護を行うことです。指導は認定された専門的な看護を看護職に指導することを指します。専門的な看護技術を指導し、普及させることも認定看護師の大きな役割です。看護職に対しての相談業務も認定看護師の役割となります。
認定看護師となるにはまず、看護師・保健師あるいは助産師の免許が必要です。その上で実務経験5年以上(内3年以上認定看護分野の経験)の条件を満たし、全国23施設の認定看護師教育機関で600時間の認定看護師教育課程を修了することで認定審査に望めます。認定審査に合格すれば晴れて認定看護師として登録されることになります。残念ながら群馬県内には認定看護師教育機関が存在しないため、認定看護師になるには埼玉県や東京都など、近県にある認定の機関に赴く必要があります。
認定看護師の認定看護分野は救急看護や緩和医療、認知症看護など17分野にわたります。群馬県内の認定看護師は東京や千葉など認定の教育機関のあるところに比べると少なく、透析看護・摂食・嚥下障害看護・小児救急看護の分野の認定看護師は群馬県には登録されていません。認定教育機関、認定看護師の登録状況を群馬県の例だけで見ても、認定看護師の普及を一層急ぐべき状況であることが伺えます。
参考文献・参考サイト
【参考サイト】
・社団法人 日本看護協会 HP
・フリー百科事典「Wikipedia」 |