|
義肢装具士とは
義肢装具士は別名PO(Prosthetist & Orthotist)とも呼ばれ、病気や不慮の事故で手足を失った人々を、オーダーメイドの義手や義足、ギプスやコルセットなどの治療のための装具の製作を通して支える仕事です。1988年に施行された義肢装具士法に基づく医療専門職で、この仕事に就くには国が指定する方法で専門的知識と技術を修了した後に、義肢装具士国家試験に合格し厚生労働大臣の免許を受ける必要があります。主な仕事内容は義手や・・・続きを読む
義肢装具士の資格を取るには
義肢や装具の職人に弟子入りし現場で技能や知識を習得していくという時代もありましたが、義肢装具法(第14条)に基づくリハビリテーション医療の国家資格となった現在では、義肢装具士の資格が無ければ義肢装具士になることはできませんし、その資格は誰でも取得できるものではありません。義肢装具士国家試験を受ける前には、義肢装具養成所で技能と知識を習得する必要があります。そして国家試験に合格し免許を受け、・・・続きを読む
義肢装具士国家試験について
義肢装具士国家試験は1988年から開始され、毎年3月上旬の金曜日に東京で実施されています。試験は厚生労働省指定の(財)テクノエイド協会によって、マークシート式の筆記試験が行われます。申込期間は1月下旬から2月上旬までの約2週間で、受験料は65,900円です。合格発表は3月下旬に行われ、合格発表後に合格基準が発表されます。ただし、全ての合計で8割以上の得点を取らなければその時点で不合格となります。受験科目は・・・続きを読む
義肢装具士になるための学校について
現在、日本には9校の義肢装具士養成校があります。全国の養成校で国立の学校は1校のみで、残りの8校は私立の学校です。基本的には、専門学校は3年間のコース(一部では4年間のコースあり)、大学は4年間のコースを卒業することで義肢装具士国家試験の受験資格を取得できます。【私立大学】・北海道工業大学 医療工学部 医療福祉工学科 義肢装具学専攻・新潟医療福祉大学 義肢装具自立支援学科・・・続きを読む
義肢装具士の求人を探す
義肢装具士の求人を探すには、求人雑誌や新聞、また新聞に入っている折り込みの求人のチラシなどがあります。その他にも、人脈をたどって紹介してもらう、義肢装具に関する会社に直接電話で問い合わせる、インターネットでの求人検索、ハローワーク(公共職業安定所)や民間の人材紹介会社や人材派遣会社に登録し仕事を斡旋してもらう方法などもあります。現在、義肢装具士の求人はさほど多くはありませんが、有資格者の数も・・・続きを読む
義肢装具士の業務について
義肢装具士の仕事内容は、義肢や装具に関する業務全般になります。義肢・装具は利用する人それぞれに適合させる必要があるために、義肢装具士はただ単に義肢装具を製作するだけではなく、適合させることも重要な業務としています。具体的な仕事内容の流れは・採寸(長さや幅の計測)・採型(ギプス包帯などで患部の形状を立体的に取る)・部品の選定・製作・組み立て・仮合わせ・仕上げ・最終適合です。最近では・・・続きを読む
義肢装具士の給料について
義肢装具士の就職先である義肢装具製作所は民間の中小企業であることがほとんどで、給料や年収は会社によってバラつきが多くなっています。また、経験の有無によっても収入は変わり、歩合制のところもあるので一概にはいえませんが、初任給は18万〜21万ほどの会社が多く、平均的な月収は20万〜30万ほどとなっています。全国平均では、基本給が17万7千円、手当てが5万5千円、ボーナスが基本給の・・・続きを読む
義肢装具士の役割について
義肢装具士はリハビリテーションスタッフの一員であり、患者の社会復帰を援助する上で重要な役割を担っています。特に、手術直後の患者に義肢装具を装着し、早期訓練を行うことで円滑な社会復帰の促進を可能とする超早期リハビリテーションの普及と定着が進むにつれて、義肢装具士の業務はより重要な役割を果たすようになっています。義肢装具士の一般的な仕事内容は義肢装具の製作・装着(採寸・採型、試歩行、適合)で・・・続きを読む
|