看護師の仕事は様々で、担当する患者も軽症の者から重症、危篤状態の者までと非常にバリエーションに富んでいます。大手術を終えたばかりの患者や重病を長年抱えている患者と軽症の患者ではその扱い方に違いがあるのはもちろんのことです。重症患者の急性憎悪など、緊急の事態に的確に対応するためにはただの看護師としてではなく、特別な知識と技術が必要とされます。
このような需要に応えるのが「重症集中ケア認定看護師」といえます。重症集中ケア認定看護師は特に重症患者の最大の焦点である呼吸ケアなどについて専門的な講習を受けます。
その講習内容を具体的に見ていくと、「人工呼吸器の取り扱い方」「気管内吸引の方法」「呼吸理学療法に関しての知識」「口腔ケアの知識(潰瘍がある、誤嚥しやすい、挿管方法などに対する処置)」などがあります。
言うまでもなく呼吸は私たちが生命を維持するのに不可欠な要素であり、重症患者の場合は特に一刻を争う呼吸ケアが必要な場合が多いものです。先輩や医師の指示を仰いでから行動していたのでは手遅れになる可能性もないとは言えません。
ですから、特に重症集中ケア認定看護師として専門的に働こうと思っていない場合でも、ここで学ぶ内容は一般病棟の看護師としても充分に役立つ内容です。
重症集中ケア認定看護師向けの講座としては他にも「患者の容態が急変した場合の看護方法」「モニター心電図の見方」「血液ガスの見方」「呼吸理学療法」など現実に即したものがあります。
参考文献・参考サイト
【参考サイト】
・http://www.irj0031.com/
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