美容室の求人募集|美容室業界の現状について

美容室業界の現状について

1998年は、空前のカリスマ美容師ブームでした。テレビや雑誌といったメディアでも頻繁に取り上げられ、中には全国ツアーや武道館ライブを行うサロンまで出て、異常とも言える盛り上がりを見せていました。その影響で、美容学校生の生徒たちもこぞって「青山」や「原宿」近辺のサロンへの就職を目指し、地元サロンでの就職を考える子は少ない傾向にありました。まさに美容バブルと呼んで差し支えない状況でした。
当然のように美容業界側でも、青山近辺に出店することがステイタスとなり、そのエリアに出店すると本体のサロンまで人気が出るという効果も実際にありました。例えば地方で5店舗展開している美容室が、青山のワンルームマンションのセット面2面、シャンプー台1台という小規模なサロンを出店したところ、地方の地元サロンでもテレビ局が取材にきたり、あの青山に出店!といった題で雑誌に載ったりして、いきなり人気店になる、というケースも珍しくありませんでした。厚生労働省から発表された2005年の全国美容所状況の報告によると、全国トータルで213,313件の美容室が存在していることになり、信号機の数よりも美容室の数が多い、というデータになります。
けれど現在の店舗数や美容師の人数を全国規模で見てみると、東京以外のエリアでも店舗や美容師の数は増加傾向にあり、美容師の東京志向にもある程度落ち着きが出てきたことが分かります。ということは、今まで無条件に東京を目指していた美容師が地元で就職するという選択肢を選び始めたということです。

 

参考文献・参考サイト

【参考サイト】
・美容室とブライダルヘアメイク会社の社長より